メンズ波巻きパーマが似合う人は?人気スタイルを10選紹介
メンズパーマの中でも、立体的な動きと自然なボリューム感をつくりやすい「波巻きパーマ」。ツイストスパイラルほど強く見せず、ニュアンスパーマよりもしっかり動きを出せるため、「普通のパーマでは物足りないけれど、派手すぎる髪型にはしたくない」という男性にも選択肢のひとつです。
一方で、「自分の顔や髪質に似合う?」「仕事でも大丈夫?」「セットは難しくない?」と気になる人も多いでしょう。この記事では、メンズ波巻きパーマが似合う人の特徴から人気スタイル10選、髪質・長さによる違い、セット方法まで、理容師目線で分かりやすく解説します。
【ここに画像:自然な動きのメンズ波巻きパーマの正面スタイル】
メンズ波巻きパーマとは?
【ここに画像:波巻きパーマの毛流れやウェーブが分かるスタイル写真】
波巻きパーマとは、髪に波打つようなウェーブをつくり、立体感や毛流れを表現するメンズパーマです。強くねじるというより、髪が上下に波打つような質感をつくることで、柔らかさと存在感を両立しやすいのが特徴です。
一般的なカール系のパーマと比較すると、毛先だけがクルッと曲がるというより、髪全体に連続した動きが生まれます。そのため正面だけでなく、横や後ろから見ても立体的なシルエットをつくりやすくなります。
ただし、「波巻きパーマ」という名前でも、巻き方や薬剤、髪の長さ、カットベースによって仕上がりは大きく変わります。美容師・理容師にオーダーするときは、名称だけではなく希望する強さやシルエットが分かる写真を見せることが重要です。
なぜメンズ波巻きパーマが人気なのか?
【ここに画像:波巻きパーマのビフォーアフターが分かる写真】
波巻きパーマが支持される理由のひとつは、しっかり動きがありながら、スタイリング次第で印象を調整しやすいことです。休日は動きを強調し、仕事ではボリュームを抑えて整えるなど、同じパーマでも見せ方を変えられます。
特に直毛の男性は、朝ワックスをつけても動きが出にくかったり、時間が経つと元のストレートに戻ったりすることがあります。パーマであらかじめ毛流れの土台をつくっておけば、スタイリング時に一から動きをつくらなくても形を整えやすくなります。
また、トップが潰れやすい、後頭部に丸みが出ない、サイドが張りやすいといった悩みも、カットとパーマの組み合わせによってバランスを調整できる場合があります。
メンズ波巻きパーマと他のパーマの違い
【ここに画像:波巻き・ツイストスパイラル・ニュアンスパーマの比較】
メンズパーマは種類によって動きの強さや印象が異なります。波巻きパーマは、柔らかなウェーブ感と立体感を両立しやすいという位置づけで考えると分かりやすいでしょう。
波巻きパーマ
波打つような動きが特徴です。立体感を出しながら、強さを調整すれば柔らかな雰囲気にも仕上げられます。
ツイストスパイラルパーマ
ねじりと螺旋状の動きを組み合わせたパーマです。波巻きより細かい動きや束感を表現しやすく、エッジの効いた印象に向いています。
スパイラルパーマ
螺旋状のカールをつくるパーマで、縦方向の動きを表現しやすいのが特徴です。長さがあるスタイルとの相性も良好です。
ニュアンスパーマ
強いカールよりも毛流れや自然な曲がりを重視します。職場で髪型の制限がある男性や、初めてパーマをかける人にも検討しやすいタイプです。
メンズ波巻きパーマが似合う人の特徴
【ここに画像:波巻きパーマが似合うメンズスタイルの横顔】
波巻きパーマは特定の顔型だけに似合う髪型ではありません。重要なのは、顔型そのものより骨格・髪質・長さに合わせてウェーブの位置とボリュームを調整することです。
直毛で動きが出にくい人
ワックスを使っても髪が真っすぐになってしまう男性には相性のよい選択肢です。パーマによって動きのベースができるため、スタイリングの負担を減らしやすくなります。
トップが潰れやすい人
トップに必要な動きをつくることで、立体的なシルエットを狙えます。ただし、ボリュームを出しすぎると頭が大きく見えることもあるため、カットとのバランスが重要です。
センターパートがうまく決まらない人
直毛で前髪が落ちてしまう場合も、パーマによって毛流れを補助できます。波巻きを強く出しすぎず、前髪周辺を柔らかく設計すると大人っぽく仕上げやすくなります。
朝のセット時間を短くしたい人
パーマは「何もしなくても完成する髪型」ではありませんが、ベースに動きがあるため、毎朝アイロンで一からカールをつくるより工程を減らせる場合があります。
メンズ波巻きパーマが向いていない人は?
【ここに画像:短髪と長めの髪でパーマの出方を比較した写真】
波巻きパーマは幅広い男性に対応できますが、髪の状態や長さによっては別のパーマを選んだほうがよいケースもあります。
特に髪が短すぎる場合は、波の形を十分につくれないことがあります。ベリーショートならツイスト系やピンパーマなど、長さに適した方法を検討したほうが理想に近づく場合があります。
また、ブリーチを繰り返している髪やダメージが大きい髪は注意が必要です。パーマは薬剤を使用するため、現在の髪の状態によっては施術を控える判断も必要になります。
職場でパーマや派手な髪型に厳しい規定がある場合も、強い波巻きよりニュアンスパーマなどの自然なデザインが適している可能性があります。
メンズ波巻きパーマの人気スタイル10選
【ここに画像:波巻きパーマ人気スタイルを並べたイメージ】
波巻きパーマはベースとなるカットによって印象が大きく変わります。ここからは、メンズに取り入れやすい代表的な10スタイルを紹介します。
1.波巻きパーマ×センターパート
前髪を中央付近で分け、波巻きの動きを加えたスタイルです。顔まわりに柔らかな毛流れが生まれ、きれいめなファッションにも合わせやすい組み合わせです。
2.波巻きパーマ×マッシュ
丸みのあるマッシュをベースにウェーブを加えるスタイル。重く見えやすいマッシュに動きが加わるため、立体感を出したい人に向いています。
3.波巻きパーマ×刈り上げ
サイドや襟足をすっきりさせ、上に波巻きの動きを残します。横のボリュームを抑えやすく、清潔感を意識したい男性にも取り入れやすい組み合わせです。
4.波巻きパーマ×ツーブロック
内側を短くしてボリュームを調整することで、パーマ部分とのメリハリをつくります。毛量が多く、サイドが膨らみやすい男性にも検討しやすいスタイルです。
5.波巻きパーマ×アップバング
前髪を上げることで顔まわりをすっきり見せます。波巻き特有の動きを残しながら、爽やかさを出したい場合に向いています。
【ここに画像:波巻きパーマ×アップバングのビジネススタイル】
6.波巻きパーマ×ショート
長さを残しすぎず、必要な部分だけ動かすデザインです。波巻き特有のウェーブを出せる長さは必要ですが、全体をコンパクトにまとめれば扱いやすさも確保できます。
7.波巻きパーマ×ウルフ
襟足を残したウルフスタイルに波巻きを組み合わせます。前後に動きが生まれやすく、ファッション性のあるヘアスタイルを楽しみたい人に向いています。
8.波巻きパーマ×スパイラルMIX
すべてを同じ波状にするのではなく、スパイラル系の動きを混ぜることで複雑な立体感をつくります。単調なウェーブを避けたい場合に有効です。
9.波巻きパーマ×無造作スタイル
きっちり束を揃えず、ラフに散らしたスタイルです。乾かし方や整髪料によって雰囲気を変えやすく、休日のカジュアルスタイルにも合わせやすくなります。
10.波巻きパーマ×ビジネススタイル
ウェーブを弱めに設定し、耳まわりや襟足を短く整えたスタイルです。前髪を上げたり横に流したりすることで、波巻きの動きを残しながら落ち着いた印象に調整できます。
【ここに画像:スーツに合わせた弱め波巻きパーマ】
理容師が考える波巻きパーマの設計
【ここに画像:理容師がメンズパーマを施術している様子】
波巻きパーマで重要なのは、単純に強く巻くことではありません。お客様の骨格、髪質、毛量、普段のセット方法、職業まで考えながら、必要な場所に必要な動きをつくることが大切です。
例えばハチが張っている男性の場合、横方向にボリュームを出しすぎると頭が大きく見えることがあります。その場合はトップに高さをつくりながら、サイドはボリュームを抑える設計を考えます。
反対に、絶壁が気になる場合は後頭部に自然な丸みが出るよう、カットの長さとパーマの動きを調整します。
また、同じ波巻きでも20代のカジュアルスタイルと、30代・40代のビジネススタイルでは求められる質感が異なります。パーマの種類より「どう見せたいか」を最初に決めることが、失敗を減らすポイントです。
波巻きパーマのセット方法
【ここに画像:波巻きパーマをスタイリングしている様子】
波巻きパーマは、カールを完全に伸ばさないように乾かすことがポイントです。朝に髪を濡らし、タオルで水分を取ったあと、根元を中心にドライヤーを当てます。
毛先まで完全に引っ張りながら乾かすと、せっかくのウェーブが弱く見えることがあります。パーマの動きを残したい場合は、毛先を握るようにしながら乾かす方法もあります。
最後に整髪料を手のひら全体に伸ばし、髪の内側からなじませます。いきなり前髪に大量につけると重くなりやすいため、後頭部、サイド、トップ、前髪の順に少量ずつ調整すると扱いやすくなります。
波巻きパーマに合う整髪料は?
【ここに画像:パーマスタイルと整髪料を並べたイメージ】
整髪料は「どのくらいウェーブを出したいか」で選ぶのがおすすめです。ツヤを出してウェーブをはっきり見せたい場合と、ドライで自然に仕上げたい場合では適した質感が異なります。
ヒロ銀座バーバーシリーズを使う場合も、商品名だけで選ぶのではなく、求める仕上がりを基準に考えます。柔らかな動きを残したい場合は伸びのよいタイプ、束感やキープ力が欲しい場合はセット力のあるタイプというように使い分けるとよいでしょう。
特に波巻きパーマは整髪料をつけすぎるとウェーブが潰れてしまう場合があります。最初から大量につけず、少量から足していくのがポイントです。
使用する整髪料について詳しく確認したい場合は、ヒロ銀座バーバーシリーズ公式サイトも参考にしてください。
メンズ波巻きパーマのよくある質問
【ここに画像:波巻きパーマの正面・サイド・バックが分かる写真】
Q1.波巻きパーマは何センチくらい髪があればできますか?
希望するウェーブの大きさによって異なります。短すぎると波状の動きをつくりにくいため、現在の長さを担当者に確認してもらうのが確実です。
Q2.直毛でも波巻きパーマはできますか?
可能です。むしろ直毛で普段動きを出しにくい人が、スタイリングをしやすくする目的で選ぶケースもあります。
Q3.剛毛でも似合いますか?
髪質に合わせてカットや薬剤、カールの強さを調整すれば対応できる場合があります。毛量調整も重要です。
Q4.軟毛でも波巻きパーマはできますか?
可能ですが、髪の状態によってはボリュームが出にくかったり、薬剤の影響を受けやすかったりするため、強さの調整が必要です。
Q5.波巻きパーマはビジネスマンでも大丈夫ですか?
職場の規定によります。弱めのウェーブにして耳まわりや襟足をすっきり整えると、落ち着いた印象に調整しやすくなります。
Q6.朝のセットは何分くらいかかりますか?
髪の長さや仕上げ方によりますが、パーマの動きを利用できるため、アイロンで毎朝カールをつくる工程を減らせる場合があります。
Q7.波巻きパーマはノーセットでも大丈夫ですか?
パーマの動き自体は残りますが、乾かしただけではボリュームや毛流れが整わない場合があります。最低限ドライヤーで形を整えるのがおすすめです。
Q8.波巻きパーマはどのくらい持ちますか?
髪質、カールの強さ、ダメージ状態、ホームケアによって個人差があります。またパーマが残っていても、髪が伸びることでシルエットが崩れてきます。
Q9.波巻きパーマとツイストスパイラルはどちらがいいですか?
柔らかな波状の動きを求めるなら波巻き、細かい束感やエッジのある動きを求めるならツイストスパイラルが候補になります。最終的には希望する写真から判断するのがおすすめです。
Q10.面長でも波巻きパーマは似合いますか?
似合わせは可能です。トップを高くしすぎず、サイドに適度な動きを残すなど、縦横のバランスを調整することがポイントです。
Q11.丸顔でも似合いますか?
トップに適度な高さを出し、サイドのボリュームを抑えることでシルエットを調整できます。前髪の見せ方も重要です。
Q12.30代でも波巻きパーマはできますか?
年齢だけで決める必要はありません。強さを抑え、刈り上げやセンターパートなどと組み合わせることで落ち着いた印象にもできます。
Q13.40代でも波巻きパーマは似合いますか?
髪質や職業、服装に合わせた設計が重要です。ウェーブを強調しすぎず、毛流れとボリューム補助を目的に使う方法もあります。
Q14.ブリーチしていても波巻きパーマはできますか?
髪のダメージ状態によっては施術が難しい場合があります。無理にパーマをかけるのではなく、現在の履歴を担当者に伝えて判断してもらいましょう。
Q15.波巻きパーマを長持ちさせるにはどうすればいいですか?
過度な摩擦や高温のアイロンを避け、髪の状態に合ったシャンプーやトリートメントを使用することが基本です。乾かし方によってもパーマの見え方は変わります。
まとめ|波巻きパーマは「強さ」と「シルエット」が重要
【ここに画像:清潔感のある完成したメンズ波巻きパーマ】
メンズ波巻きパーマは、波状のウェーブによって立体感や毛流れをつくりやすいパーマです。直毛で動きが出ない、トップが潰れる、毎朝のセットが大変といった悩みを持つ男性にも選択肢になります。
センターパート、マッシュ、刈り上げ、ツーブロック、アップバングなど、カットとの組み合わせによって印象は大きく変わります。
大切なのは「波巻きパーマをかけること」自体を目的にするのではなく、自分の骨格・髪質・仕事・普段のセットに合うデザインにすることです。初めて挑戦する場合は、希望する写真と普段のスタイリング方法を担当者に伝えるとイメージを共有しやすくなります。
予約はこちら
【ここに画像:サロンでカウンセリングしている様子】
波巻きパーマを検討している方は、予約時やカウンセリング時に希望するスタイル写真をご用意ください。髪質や現在の長さ、過去のカラー・パーマ履歴などを確認しながら、希望する仕上がりに合わせてスタイルを相談することができます。
この記事を書いた人
【ここに画像:栗原周太郎プロフィール写真】
栗原周太郎/ヒロ銀座 新橋日比谷口店
東京都心のビジネスエリアで、日々多くの男性のお客様のヘアスタイルを担当しています。新橋・日比谷周辺は、スーツで働くビジネスマンが多い一方で、休日にはファッションやヘアスタイルを楽しみたいという方も多いエリアです。そのため、仕事での清潔感とプライベートでのデザイン性を両立できるスタイルを意識しています。
得意としているのは、メンズパーマ、センターパート、ビジネスショート、刈り上げ・ツーブロックを取り入れたメンズスタイルなどです。実際のサロンワークでも、「直毛で動かない」「朝セットしても昼には崩れる」「パーマをかけたいけれど仕事で派手にはできない」といった相談を多くいただきます。
メンズ波巻きパーマについても、単純に流行のスタイルをそのまま当てはめるのではなく、髪質や骨格、職業、普段使っている整髪料、朝のセットにかけられる時間まで確認することを大切にしています。特にビジネスマンの場合、サロンを出た瞬間だけ格好いい髪型ではなく、翌朝から自分でも扱いやすいことが重要だと考えています。
理容室ならではの短いスタイルや刈り上げの設計と、波巻きパーマなどの動きのあるスタイルを組み合わせながら、清潔感を保ちつつ少し変化をつけたい男性にも取り入れやすいヘアスタイルを提案しています。
